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ファミリーキャンプだけに必要なおすすめタープと選び方

皆さん、タープはどんなものを探していますか?今回はソロキャンプ向けを一切排除して、ファミリーキャンプだけにおすすめなものに特化してまとめました。

タープを導入すれば、キャンプは好きだけど雨の日が憂鬱だ。そんなあなたでもきっと快適な1日を過ごせるようになります。

タープにはどんな種類がある?うちの家族構成ならどんなタープがいい?必要な耐水圧は?

この記事を読めばそれらのことがわかり、あなたにピッタリの1張りがわかります。

目次

ファミリーキャンプ用タープの種類

ヘキサタープとは

ヘキサタープとは、布の形が六角形をしたものを指します。

初心者でも設営しやすく、張り方のアレンジの幅が広いのが特徴です。

ヘキサタープだけを見たいなら、以下をご覧ください。
>>【比較調査】キャンプで使えるヘキサタープのおすすめモデル

レクタタープとは

レクタタープとは、布の形が長方形をしているものを指します。

ヘキサタープは出入りしやすいという特徴があるのに対して、ヘキサタープは布の端が直線なので、若干出入りしにくいという面はありますが、日差しをさえぎる範囲が大きいと言えます。

ウイングタープとは

ウィングタープとは、布を広げたときにひし形をしたものを指します。

布自体の面積が比較的小さく、軽量コンパクトな商品が多いです。

荷物を小さくしたいバイクツーリングの方、荷物は軽いに越したことはない、徒歩、自転車の方向けのタイプです。

スクエアタープとは

スクエアタープとは、布を広げたときに正方形の形をしています。文字通りスクエアですね。

これまでご紹介したタイプは、真ん中にだけポールを立てますが、スクエアタープは、基本的に真ん中に加え4角計6本のポールを使います。

その分設営に手間がかかりますが、スクエアタープの主な目的は大人数での使用なので、協力して立てることで、設営はぐっと簡単になります。

4角を立てることで、広く開放的な居住空間を得ることができます。

ファミリーキャンプ用タープの選び方

サイズ

タープもテントと同じく、サイズがあります。

食器やイス、テーブルを置いてくつろぐことを考えると、使用人数ピッタリよりも、1~2人多い想定人数のものを選ぶのが良いです。

サイズは大きければ大きいほど雨を防げる面積は多くなるのですが、しかし、あまり欲張りすぎると設営が大変になってしまうので、1~2人多い想定人数のものを選ぶことが重要です。

耐水圧

購入するときに気になる耐水圧。1000㎜とか3000㎜などの数字です。
よく目にするのは1500㎜くらいですね。

この数字は1c㎡の布に何㎜の高さまでの水を乗せて浸透しないか、という数字です。
よくわかりませんね。

わかりやすい図があったので貼っておきます

ユニネクマガジンより

一般的な雨傘の耐水圧が450くらいなので、使用状況を想定すると、数字が大きければ安心感がありますが、1000㎜あれば十分に機能してくれます。

心配な方は、耐水圧1500㎜以上の物を選びましょう。
1500㎜あれば普通の雨であれば、にじんでくることはありません。

3000㎜の商品であれば土砂降りの雨の下でも余裕をもって過ごすことができます。
雨の多い地域でキャンプをするときには、購入を検討されると良いでしょう。

紫外線透過率

紫外線透過率とは、その商品がどれだけ紫外線をカットするかという割合です。

紫外線透過率90%ならば、10%しか紫外線を通さない、という意味になります。

これは布の色や厚さ、またコーティングされているかどうかで左右されます。

色は黒に近いほど(濃い色、暗い色)、厚さは190D(デニール)という数字で書かれています。
タープの場合、190Dを境に厚い、薄いという判断基準になることが多いです。

最後にコーティングです。
布の裏側にシルバーコーティングがされている商品があります。
コーティングされることで、生地を厚くすることなく遮光性を高めることができます。
寝るときに敷く銀マットの”銀”です。

設営のしやすさ

基本的にはどのタイプのタープも設営手順は同じです。

サイズが大きくなれば風の影響を受けやすくなりますが、1つの作業を確実に行うことで、倒壊しないピンと張った、きれいなタープに仕上げることができます。

慣れてくれば1人での設営も可能ですが、慣れないうちは複数人で設営しましょう。
設営で力を合わせることで団結力が生まれ、普段とは勝手の違うキャンプで、協力しあう気持ちが強くなります。

おすすめのファミリーキャンプ用タープ

画像 商品名 メーカー 特徴 価格目安 重さ 紫外線カット率 メモ
ニンジャタープ バーゴワークス 21箇所のジョイントポイントで多彩なアレンジが可能 20000 480g 記載なし タープのみならず簡易シェルターとしても。ザックに1つ入れておきたい
HDタープシールドヘキサL proセット スノーピーク オーソドックスな作りで最初の張りにもってこい 50000 9.5㎏ 記載なし 耐水圧3000㎜シールド加工を施していて、その他のタープと比較し2~4℃の違いが出る
ゲウ ゼインアーツ 広い有効面積で高い実用性 49280 6㎏ 記載なし 耐水圧1500㎜自然に馴染むシルエットでありながら実用性を併せ持つ
XPヘキサタープ MDX コールマン クロスさせたポールで設営が簡単 18800 7.6㎏ 記載なし 耐水圧1500㎜いかにもコールマンといったデザインでビギナー感はあるが価格、重量のバランスが良い
ミニタープHX モンベル 余裕のある居住空間 8470 640g 記載なし 耐水圧1500㎜自転車、バイクツーリングにおすすめ。ポール別売なので注意が必要
ヘキサライトエレメント6P ニーモ ポリコットンで焚き火に強い 75900 10.2kg 記載なし コットン混紡のため完全防水ではない。目止め処理で対策できる
アースヘキサタープ3 ホールアース シルバーコーティングで炎天下に強い 19800 5.25kg upf50+ この価格でシルバーコーティング、難燃素材耐水圧3000mmはコスパが高い
システムタープペンタ3*3 ogawa リップストップナイロン使用で軽量 10780 1kg 記載なし 耐水圧1800㎜セッティングテープの使用でステイシー等の小型テントとの相性がいい。ポール別売
アメニティタープヘキサL スノーピーク 風に強く設営が容易 26800 7.5kg 記載なし 耐水圧1800㎜テントにオーバーラップさせるいわゆる小川張りが容易。ポール同梱
レボタープ ユニフレーム はと目の位置でしわになりにくい 14900 2.1kg UVカットコーティング 商品にポールは付属していないが追加購入することでプライバシー重視、解放感重視のバリエーションが選べる

昔から人気が高いのは、コールマンのタープです。

ファミリー向けで価格も安く使い易いからです。

安さより長く使える良いものが好きな方は、スノーピークのタープも定番として人気を集めています。

スノーピーク HDタープシールドヘキサL proセット

  • 人数:6人用
  • 重さ(kg):9.8kg
  • サイズ:570580
  • 収納サイズ:801722
  • 耐水圧:3000㎜

オーソドックスなつくりで、最初の1張りにもってこいの商品です。

3000㎜の十分な耐水圧に加え、スノーピークの表示する耐水圧は平均値ではなく、1番低いポイントでの値なので、安心感があります。

遮光ピグメント加工というシールド加工を施していて、なにもない幕よりも遮光性がたかく、メーカー発表では日陰部分で2~4℃の違いが生まれ、涼しく過ごすことができます。

2~4℃低くなるのは良いのですが、春や秋のキャンプで日差しの暖かさが欲しいときには、一枚着たくなることもあります。

proセットとそうでない商品の違いは、proセットにはぺグハンマーP、ロープケース、ぺグ&ハンマーケースが付いていて、購入したらすぐに持ち出せるセット内容になっています。
(そうでないモデルはポールケース、ぺグケース、キャリーバッグのみです)

ゼインアーツ ゲウ

  • 人数:4人用
  • 重さ(kg):6kg
  • サイズ:490530
  • 収納サイズ:731818
  • 耐水圧:1500㎜

ヘキサタープよりもさらに角がとがった形のタープです。

出入りがしやすく、それでいてうまく日差しを効率さえぎり、雨の侵入も防ぐことができるデザインになっています。
しかし、形が少し尖っているので、初見でいきなり張ると向きが分かりにくく、迷ってしまうので、キャンプ場に行く前に1度、試し張りをすることをお勧めします。

裏側には遮光ポリウレタンを貼ってあり、生地のたて糸とよこ糸の隙間を通過してくる光を遮り、遮光性をより高めています。

レイアウトの幅をさらに広げるタープテープ(ナイロン製のテープです)が付属していて、サイトの広さが十分でないときにテントとタープを近づけて設営することができます。
また、使用しないときはタープ内側に通して、ランタンをかけることも可能です。

コールマン XPヘキサタープ MDX

  • 人数:記載なし
  • 重さ(kg):7.6kg
  • サイズ:460435230
  • 収納サイズ:φ1874
  • 耐水圧:1500㎜

キャンプをはじめようと思って早い段階で目にするであろうメーカー、コールマンの商品です。

ベージュとグリーンの、いかにもコールマンといったカラーリングが安心感を覚えます。
見た目もいたってオーソドックス。それが安心感になるか、面白みがないかと感じるかは、好みの分かれるところではあります。

立て方も初心者にやさしく、第一の関門であるポールを立てるシーンでこの商品は、ポールを片側に2本使うことにより、安定して立てることができます。

ポールを2本使うことで、設営するときだけでなく、風への強さも強くなります。

モンベル ミニタープHX

  • 人数:記載なし
  • 重さ(kg):0.68kg
  • サイズ:280338165
  • 収納サイズ:23Φ12.5
  • 耐水圧:1500㎜

コストパフォーマンスの高い品物の多い、モンベルの商品です。

メーカー発表では使用人数の記載はありませんが、”ミニ”と言うだけあってソロまたは、2人での使用がちょうど良いです。
ファミリーキャンプでは少し小さく感じるので、お子さんのお昼寝の日よけに使うくらいの法しかありません。

それでもタイプがヘキサタープなので、アレンジの幅が広く、柔軟に対応できます。

このタープは難燃素材を使用しているので、リビングにほかの大きめのタープを張り、焚き火用に少し離れて張るというのも良い選択です。

ポールは別売りなので、今使っているものを使うか、別途用意しましょう。

ニーモ ヘキサライトエレメント6P

  • 人数:6人用
  • 重さ(kg):9.1kg
  • サイズ:470561226
  • 収納サイズ:約703030
  • 耐水圧:記載なし

ポリコットン(コットンとポリエステルの混紡素材)(T/Cと表記されることが多いです)で火に強く、近くで焚き火をしても火の粉程度なら問題ありません。

コットンが含まれているので、ポリエステルだけのものより重く、完全防水ではありませんが、コットン用の防水処理剤があるので、それを施すことで雨漏りの心配はなくなります

また、ポリコットンは使い込むほどに風合いが増し、長く使うことが楽しくなります

ホールアース アースヘキサタープ3

  • 人数:3人用
  • 重さ(kg):5.2kg
  • サイズ:500400240
  • 収納サイズ:721616
  • 耐水圧:3000㎜

メーカー発表価格税込み19800円、この価格で耐水圧3000㎜、重さ5.2㎏はとてもコストパフォーマンスが高いです。

しかもシルバーコーティングがされていて、遮光性、断熱性が施されていないものよりも高くなっています。
暑い時期にはうれしいですね。

逆にシルバーコーティング以外の特徴がなく、すでにタープを持っていて、なにか個性のあるタープが欲しいという方には面白みが足りない印象です。

延長テープが付属しているので、張り方の自由度の幅が広く、テントとの連結も簡単に行うことができます。

ogawa システムヘキサタープペンタ3×3

  • 人数:記載なし
  • 重さ(kg):1kg
  • サイズ:300300
  • 収納サイズ:331512
  • 耐水圧:1800㎜

軽量で、引き裂かれることに対する強度の強い、リップストップナイロンと言う素材を使用しています。
付属品込みで1㎏というのは、荷物を軽くしたいキャンパーにはうれしいポイントです。

リップストップナイロンを使用することで、砂利や石の多いサイト、林間サイトで枝が多い場合でも、安心して使うことができます。

しかし、引き裂き強度の強いリップストップナイロンを使用しているとはいえ、重さが1㎏ということは、生地そのものが薄いということですので林間サイトなどで枝の多いところでの設営には、注意が必要です。

延長テープが付属しているので、ポールをテントの後方にセットして張ることにより、スペースを効率よく使うことができるようになります(俗に言う小川張りですね)

ポールは別売りですので、ご注意ください。

スノーピーク アメニティータープヘキサL

  • 人数:6人用
  • 重さ(kg):7.9kg
  • サイズ:1220780
  • 収納サイズ:801719
  • 耐水圧:1800㎜

スノーピークのタープの中で、大きいサイズのものです。

ゆとりのあるサイズ感は、心を穏やかにしてくれ、より自然の中に溶け込むことができます。

ゆとりの元は大きさだけでなく、耐水圧の1番低いところで1800㎜という安心感、テントとオーバーラップさせて張る際の延長テープが、バックルで接続できるなどスペックに現れる部分など、やはり価格に見合った商品と言えます。

ビギナーのときはコストパフォーマンス重視で購入したけれど、そろそろキャリアに見合ったものが欲しくなってきた方におすすめです。

それにしても30000円を少し切る価格設定は、なにかとアイテムが多くなってしまうファミリーキャンプで、おいそれと手の出ない価格ではあります。

ユニフレーム レボタープ

  • 人数:6人用
  • 重さ(kg):2.1kg
  • サイズ:12001200(設営に必要な最大面積)
  • 収納サイズ:721715
  • 耐水圧:1800㎜

左右非対称の、ちょっと変わったタープです。

今までにないその形は、張り方の工夫次第で効率よく日差しをさえぎり、時にはプライベート空間を演出し、また、その場での風景を目に焼き付けたい時には、別売りのポールを追加することで、開放的な張り方をすることができるなど、様々なシーンに対応してくれます。

また、そのフォルムは張り綱のテンションをうまくコントロールしてくれ、初心者でも、きれいにピンと張ることができます。

この設営に必要な最大面積をどうとらえるか。
広い区画サイトを確保できれば良いのですが、混雑期のフリーサイトではお隣さんに気を使うだけでなく、場合によっては多少不便でもサイトの端の方を利用するということも視野に入れなければいけなくなります。

パーゴワークス ニンジャタープ

  • 人数:4人用
  • 重さ(kg):0.48kg
  • サイズ:280280
  • 収納サイズ:2510
  • 耐水圧:記載なし

多彩なアレンジ。このタープの魅力はこれにつきます。

一番おすすめなのは、パーゴワークスのニンジャタープです

何故ならまず、そのサイズ感です。

280㎝×280㎝という大きさが、3~4人で使うのにちょうど良いからです。

3人でテーブル、イス、ラックなどをたくさん用意してのんびり過ごす、4人で夜までじっくり語り合う。そんな使い方にピッタリです。

設営のしやすさは、1度基本的な設営の仕方を学んでしまえば、あとは21か所のループを使って自由に張れます。

ポールを追加して跳ね上げたり、ループを地面に直接打ってプライベート空間を作る。

2枚あればつなげて大きく張る、ということもできます。

変幻自在。まさにニンジャです

30以上のアレンジができます。アレンジの例は以下の動画が参考になります。

大きく広げて日差しを遮り快適に過ごす、低く張ってプライベート空間を作る。

発想のおもむくまま、自由に張ることができます。

加えて500gを切る重さです。

これならバッグの隅に入れておいて、サッと広げて日陰を作ることができますね。小さなお子さんとのピクニック、デイキャンプにもピッタリです。

ただ、張り方のバリエーションが多い分発想が追いつかないと逆にどう張って良いか迷ってしまうかもしれません。

PaaGo WORKS(パーゴワークス)CT001DGR ニンジャタープ ダークグレー

まとめ

以上、10種類のタープを紹介してきました。

その中で一番おすすめなのは、パーゴワークスのニンジャタープです。

基本的な使い方は3~4人での使用ですが、幕自体を直接地面に固定して1~2人でシェルターのように使うなど、その変幻自在ぶりは、まさにニンジャです。

はじめはソロキャンプで使っていても、家族が増えた場合でも対応可能なので、コストパフォーマンスという面から見ても、おすすめできます(その後にまたソロキャンプになることもあるので)

私もキャンプを始めて2~3シーズンは必要ないと思っていましたが、たまたまセール品を見つけ、購入したところマストアイテムになりました。

導入したことで日差しの強い日はもちろん、雨の日でも快適に過ごすことができるようになりました。

ちょうど1ルームの部屋にリビングが付いた感じです

この記事を読んでいただいた方にもぜひ、この感動を味わってほしいと思います。
冬キャンプのタープはこちら

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