
コロナウイルスでもキャンプに行きたい!行く人が注意すべきことは!?
・キャンプに行くときの対応がわかる
本記事の内容
・コロナウイルスの蔓延により、キャンプに注目が集まっている
コロナウィルスの蔓延で、外祝規制がさけばれ自粛を余儀なくされていますが、いつまでも家に閉じこもっていれば、ストレスも溜まってしまいます。そこでオススメなのがアウトドア活動です。
ここからはキャンプ初心者もベテランさんもコロナ下で行うキャンプの注意点を確認していきます。
コロナ対策において早期から叫ばれているのが、密接、密集、密閉のいわゆる3密です。
その点キャンプは比較的“3密”を避けやすいアクティビティだと思います。
それでも受付時や、共同利用施設では密になりがちです、キャンプ場で行われている対策、自ら気を付けることを本文中にまとめましたので、ご覧ください。
今こそキャンプに出掛けましょう!
・キャンプ場のコロナ対策
まず初めに、各キャンプ場共通している対策です
スタッフの取り組み
・手洗いうがい
・手指の消毒
・マスクの着用
・接客時のソーシャルディスタンス
・就業前後の健康チェック
・受付カウンターに透明の仕切り版を設置
・共有部分の定期的な消毒
・アルコール消毒液の設置
・受付、売店の換気
・トレーを介した金銭の受け渡し
利用者の注意点
・入場前の健康チェック
・他の利用者とのソーシャルディスタンス確保
・マスクの着用
・こまめな手洗い
・共有施設の使用時、他の利用者と密にならないように注意する
・少人数での利用(1グループ5人以内)
では都心から比較的近いキャンプ施設での、独自のコロナ対策を見ていきましょう
施設名 | コテージ森林村 |
住所 | 〒190-0174 東京都あきる野市乙津810 |
TEL | 042-595-2210 |
FAX | 042-595-2561 |
営業時間 | 9:00 ~ 19:00 |
施設独自の対策
・客席の間隔を広くとる。
・清掃時にアルコールや次亜塩素酸で拭き取り清掃。
・体調不良での来店時の配慮、キャンセルの柔軟な対応。
・体調不良時の対応は客室よりインターホンで受付に連絡。
施設名 | 川井キャンプ場 |
住所 | 〒198-103 東京都西多摩郡奥多摩町梅沢187 |
TEL | 0428-85-2206 |
FAX | 0428-85-2212 |
施設独自の対策
・全ての利用を予約制 ※テント泊・日帰り利用も予約制
・宿泊施設の予約:1部屋最大5名様まで
・施設・テント泊利用時は定期的な換気を行う。
・受付・売店、レンタルは最少人数で利用。
施設名 | 若洲公園キャンプ場 |
住所 | 〒136-0083 東京都江東区若洲三丁目2番1号 |
TEL | 03-5569-6701 |
施設独自の対策
・発熱等の症状のある方は、キャンプ場、貸自転車の利用は、お断りする場合があります。
・キャンプに行くときは何を気をつければ良い?
コロナ対策の行われている施設がいくつかピックアップ出来たところで、では利用者は何に気を付けて、何を持っていけばよいかを見ていきましょう。
・コロナ対策に必要なものを持っていく
3密を回避できる野外活動でも、感染リスクはゼロではありません、キャンプを行う上で注意したいのが、やはり接触による感染です。
普段以上に“除菌”を心掛けた準備をしましょう
アルコール除菌シート | ◎ | 手指だけではなく、食器の除菌にも使えるなど、用途が広いです。 |
除菌スプレー | 〇 | 今やどこに行っても置いてあり、気軽に手指の消毒が出来ます。ただシートに比べやや重く、嵩張るのが難点です。 |
ハンドソープ | ◎ | 除菌しているから安心してはいけません。外でもこまめに手を洗いましょう。 |
ゴム手袋 | △ | 共同で使う物はなるべく直接は触りたくありません。使い捨ての物を用意しておくと便利です。 |
ウォータージャグ | △ | いわゆる水タンク。水場に行く回数を減らして、接触リスクを減らせます。 |
◎必ず持って行きましょう 〇家にあれば持って行きましょう △有ると便利
・チェックインは代表者1名で
チェックインの際は「どこのサイトにする」など、色々と相談しながら行いたいと思いますが、たくさんの家族連れが受付に入ってしまうと、あっという間に3密になってしまいます。
代表者が受付を済ませるようにしましょう。
フリーサイトであれば前もってホームページなどで目ぼしを付けておき、区画サイトであれば、事前に予約をしておきましょう。
・毛布やシュラフは持ち込みましょう
小さなお子さんが一緒の場合や、近年の都市部の夏場の気温を考えると、テント泊ではなく、エアコンのついたバンガロー泊も視野に入れたいです。
その際注意したいのが【寝具】です。
調理器具や食器、トイレなどは都度除菌出来ますが、寝具はなかなか難しいです。
ですので、毛布や寝袋(シュラフ)は極力持ち込んだ方が、感染リスクを下げることができます。
・手洗い、うがい、事前の検温でウイルスを持ち込まない
表題に書きましたが、手洗いの徹底、こまめなうがい、朝夕の検温をしっかりと行いましょう。
症状が無くても保菌者の可能性があるのがこのウィルスの怖い所ですので、感染しない、と同時に【感染させない】ことも重要です。
・家族以外の大勢での利用を避ける
前述しましたが、無症状の場合があるというのがとても怖く、知らず知らずのうちに濃厚接触者になっていることがあります。
それを避けるために出来るだけ、一家族単位でのキャンプが望ましいです。
どうしてもお友達家族と一緒にという場合は、接触を最低限にする工夫が必要です。
なるべく離してテントを設営し、食事のときのみ同じ空間で摂り会話はある程度の距離を保つなど接触を最小限にしましょう。
・台車は使わず、手で持って運びましょう
不特定多数の接触が考えられる台車。
駐車場からテントサイトが離れていれば使いたいところですが、感染リスクを考慮して、なるべく自分の手で運ぶようにしましょう。
小さなお子さんでもシュラフだったり、テントもポールだけでしたら持てるなど、意外と運べるものがありおます。せっかくキャンプに来ているのですから、お子さんの自尊心も刺激してあげましょう。
重たい物を積極的にお父さんが運べばきっと、羨望の眼差しが注がれるでしょう。
・水場を使う時も注意が必要
前述したような感染対策に取り組んでいるキャンプ場であれば、水場の利用も間隔を空けるように指示があると思いますが、それでも食事の時間帯は混雑してしまいがちです。
そこで洗い物を少なくする工夫として、食器にラップやアルミホイルをかけ、汚れたら捨てるだけにしたり、除菌シートで拭いて帰宅してから洗うというのもお勧めです。
どうしても蛇口に触る場合はゴム手袋をして、直接蛇口に触らない、またはタンクに水を入れ水場に行く頻度を少なくする方法もあります。
・厳しい状況だからこそキャンプを楽しもう
今年(2020年)の初めから徐々に増えだしたコロナウィルス。
会社や学校、様々なところに影響が出ました
自粛要請により長い時間家にいて、鬱々とした毎日を過ごすことが余儀なくされています。
しかし、夏本番、思い切って外へ出て、キャンプに出掛けてみてはいかがでしょうか。
ずっと家に居て今流行りのキャンプ動画を見て、わくわくした勢いでインターネットショッピングでテントを買ってしまったお父さん。
こんな時こそコロナウィルス対策を万全にして、キャンプを楽しんではいかがでしょうか?
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