
間違えると痛い目に!キャンプでの焚き火で気を付けたいテントとの距離
・焚き火とテントとの距離がわかる
・焚き火台とテントの距離は3m以上
焚き火をする時にはテント、タープから最低でも3mは離しましょう。
自分のテントだけではなく、隣のテントにも気をつけてください。
火の粉は風に乗って思ったよりも飛び、簡単にテントに穴を空けてしまいます。
穴が空いただけであればリペアパーツで修復できますが、大きく穴が空き、最悪燃えてしまう事もあります。
・何故距離をあける必要があるか
まず煙の臭いの問題があります。
着用した衣服に匂いが付いた場合は、着替える事である程度解消できますが、テント内に匂いが入ってしまうと、普段とは違う環境でそれでなくても睡眠不足になりがちな所に、更に眠りにくくなってしまいます。
それからテントに近すぎると、ロープにつまずいて転倒する危険性が高く、そばで焚き火をしていると危険性がより高まります。
・風向き、焚き火台、テントの配置

焚き火をする時にはテントよりも風下で行いましょう。
そうすることで火の粉や煙がテントにかかる心配を減らすことが出来ます。
テントの入り口を風下側に設置することで、風の巻き込みを和らげる事が出来るという観点からも理にかなった配置だといえます
自然の中なので、当然風向きが変わることもあります。
そのような時のためにウィンドスクリーンというものがあります。
焚火台を囲う風よけです。
しかし、せっかく家族みんなで焚き火を囲んでいるのに、一方が遮られてしまうのであまりお勧めはしません。
風が強ければ雲が少ないことが多いので、レジャーシートを広げて横になり、星を眺めるのも良いですよ。
・まとめ
キャンプのメインイベント、焚き火。
安全に楽しむためには、ある程度の配慮が必要です。
前述したように火の粉でテントに穴をあけないように、風向きを考えた配置で行いましょう。これは何も自分のテントだけではありません。お隣のテントにも気を配らないとトラブルの原因になります。
風については、向きだけではなく、強さも考えなくてはいけません。
強ければ当然火の粉は遠くまで飛びますし、風に煽られて焚火台が倒れる場合もあります。
あまりにも風が強い時には焚き火をやめて、テントに入り、ゆっくり横になって語明かすのも一つの過ごし方です。
恐れてばかりでは何も出来なくなってしまいますが、十分に安全を確保して焚き火を楽しんで下さい。
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