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家族のコンプレックスと解決への軌跡

本記事ではある過程の悩みについて取材しました。

子供がいる3人の家族の悩みと解決への参考例です。家庭ごとに違った悩みを抱えていると思いますが、家族で解決を目指すことが大事です、

この記事でわかること
・コンプレックスへの向き合い方の一例がわかる
目次

我が家の事情


我が家では、一家の大黒柱である私が約15年前にうつ病を発症し、入退院を繰り返したのち、1年半後に統合失調症と診断されてか社会復帰していない。
ではどうやって生活していたかというと、障害者年金というものがあり、発症時に厚生年金に加入していたので、最低限の収入があり、それに加え、妻が勤めに出てくれたので何とか食つなぐことができました。

子供への配慮

貧しく育った私の幼少期の思いを子供にはさせたくないと、出来るだけ“お金がない”という気持ちにさせないようにしました。
服であったりゲームであったり、もちろん何でも欲しがるままに与えた訳ではなく、普段の生活ぶりを鑑みて、時には彼のお小遣いと合わせて、人並みの生活を送れるようにしていました。

子供の中での私の障害

彼が生まれて間もないころ、確か1歳半くらいで発症したので、彼は私の働いている姿を見たことがありません。
そのせいか、幸いにも彼は私が障害者であるということを自然に受け入れてくれ、友人に父親の職業を聞かれても「働いていない」と答えるだけで、引け目に感じてはいなかったようです。

貧しさの中での成長

彼は進学校に通っていたのですが、進路を決める時に「就職して家計を助けたい」と言ってきました。
思春期を迎え、いつの間にか自分の家のおかれている状況を感じたのかもしれません。
それでも進学を勧めた私たち夫婦に彼は「お金が有るに越したことはない、それはわかっている。けれども有れば良いという訳でもないでしょう。うちにお金が無いという事は大きくなってきたら少しずつ分かってきた。それでも幸せだった。要は使い方なんでしょう。俺は幸せなお金が欲しい」と言いました。
彼の成長を喜ぶと共に、こんなことまで考えさせてしまったかと、自分を責めました。

父親から見る子供の心のなかの父親像

彼に“当たり前の父の姿を”見せていたらどうなっていただろう。
朝、子供と一緒に家を出て、遅くに帰ってきて、月末にはお給料を母親に渡し、子供にお小遣いをあげる。
それが私には出来なかった。
ストレスを溜めないように、毎日のように散歩をして、体調が悪く体の重い時は、寝てばかりいる。
彼はそんな姿を見てどう感じたのだろう。
働かなくても食べていける、我慢して会社に行かなくてもいい、好きなことをしていればいい。
そう感じたのではないだろうか。

理想の父親像との乖離、これからの展望

私は勤労を見せられなかった。勤める事の大切さを、彼に教えることが出来なかった。
そのことが、彼が社会の波の中に出た時に、どういった影響が出て、何を考え、乗り越えて行くのか。
私にはアドバイスが出来ない。けれども、一緒に考えて、耐え、訴えていこうと思います。私は社会の波の外で、彼は波の中で、自分はここにいますと皆に知ってもらえるように、輝ける日々を目指して、頑張っていこうと思います

解決策~想いを放って~

ここまで読んだ頂けた方には、おそらくはそれぞれの悩みがあり、打開策を求めているのだと思います。
自分の想いを分かってもらえない、相手の想いに応えてあげられない。
そんな時には、いえ、そんな時こそ声をかけてみてください。話をしてください。
きれいな言葉ばかりでなく、話したくない失敗や、後悔も全部です。
耳を傾けて、受け入れられたら、今度は想いの丈を解き放ってください。
もしかすると感情が高ぶり、言い争いになるかもしれません。
恐れないでください。高ぶった言葉の中にこそ、想いの欠片が砂金のように混じっています。
それを拾い集めたら、きっとまばゆい光を放つでしょう。

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